ユーザー分布に偏りがなく、あらゆる層の人々が使用する英語版に比べると、日本語版は外国語版のQuoraを使っていた人や海外に在住する日本人の使用率が高いが、それでも最近はあらゆる層での利用が満遍なく増加しているという。特に人気の質問ジャンルは、仕事・キャリア・教育だそうだ。
「私は英語版のQuoraに魅了され、運営に関わるようになりました。Twitterを初めとする最近の日本のSNSは、本当にノイズが多いと感じます。私自身、Facebookの悪い意味での馴れ合いになじめなかったこともあるので、Quroraはあくまでトピックについて話し合う場所であり続けてほしい。質の高いネット言論の場を維持したいです」(江島氏)