──そうは言っても、わりとじっくり結果が出るまで待ってくれるイメージです。

やっぱり、何年もやってるとそれだけ実力がついてくるんですよね。お互いにネタを見て、吸収し合って、刺激し合う。鍛えられますよ。あとやっぱりね、カンコンキンは楽しいんですよ。やっていて、充実感がある。お客さんも「待ってました!」って感じで、ものすごくウケますからね。

──そう聞くと、重ね重ね今回の公演中止は残念ですよね。

そうですね。でも落ち込む余裕もなかったし、負けてなるものか、と。それこそファンクラブに入ってくれている人はだいたい、何回も公演を観にきてくれている方ばかりで、中には初回から来ている人もいる。

だからこっち(ファンクラブ)で、ちょっとずつスピンオフというか、伏線を敷いていけたらいいですね。コサキンのラジオをやっている頃は、次の公演でネタにしようとしている人をモノマネしたり、ちょっとネタを匂わせたりしてたんですよ。

ラジオが終わってそれができないのが残念だったんだけど、これは良い道具を手に入れたな、と。じっくり布石を打っていきたいと思います。

まぁ、来年いつ舞台ができるかどうかわかりませんけども、公演が終わったら裏話を書き込みたいですね。