東京・六本木の交差点から、歩いて5分ほど。都道319号線沿いに面する、六本木のアートコンプレックスビル「ANB Tokyo」の1階に、一風変わった“バー”がオープンした。
日本初の完全ノンアルコールバー「0%(ゼロパーセント)」だ。同店はフルーツにバジルをあわせた爽やかな「A Real Pleasure」、コールドブリューコーヒーにフレッシュグレープフルーツをあわせた「Goldentree」など、新感覚のノンアルコールドリンクを20種類以上取り揃える。
一部メニューは、世界のトップ50を決める「The World’s 50 Best Bars」に3店舗がランクインする「SG Group」の後閑信吾氏が考案。またフードはすべてヴィーガン(完全菜食主義者)対応のほか、ASMR(自律感覚絶頂反応)サウンドを聴きながら楽しむドリンクや、リラックス効果のあるCBD(カンナビジオール。麻由来の成分)オイル、デジタルデトックスができるメニューなど体験型のメニューも用意されている。
お酒は苦手だけど、ソフトドリンクじゃ物足りない──そんな人に“飲まなくても酔える”体験を提供すべく、完全ノンアルコールバー「0%」は立ち上がった。
手掛けるのは、世界最大級の音楽イベント『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターを務めた経験を持つ小橋賢児氏が率いるThe Human Miracle(旧リアル)。店舗のプロデュースは取締役の山本麻友美氏が務めている。