仕事や人間関係、お金、将来についてなど、悩みごとを抱えやすい人にぜひ読んでほしいのが、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)氏はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなどの人気を誇る。本書にも「生きるヒントがたくさん入っている」「今自分に必要なメッセージが詰まっていた」「スピリチュアル系にまったく興味のない人にもおすすめできる1冊」などの感想が多数寄せられている。今回は特別に著者のthe Planet from Nebula氏に「自分らしく楽しく過ごすコツ」について聞いた。

【それって正義中毒かも!?】他人のことも自分のことも責めやすい人が、ネガティブから解放される「すごい瞑想法」とは?Photo: Adobe Stock
Q:他人にも自分にも厳しい私。ちょっとした他人の行動を見て、「あの人おかしくない?」と批判的な心が芽生えてしまいます。他人だけでなく、自分もちゃんとできていないと思って、自分を責める気持ちが止まりません。どうしたら、他人にも自分にももっと寛容になれますか?

A: まず最初に言えるのは、自分にも他人にも批判的な気持ちを抱いてしまう状態というのは「ネガティブな観点で物事を捉えている状態」ということです。

一般的に、こういった質問をしたくなるタイミングは、繰り返し自分と他人をジャッジする自分に、心底嫌気がさしているときです。

非常に居心地の悪い思いを感じて、「もうこんな体験は二度とごめんだ! こんな自分をやめたい!」と強く思っているということです。

しかし、この状態から、「寛容な自分」に一気にかけあがることはまずできません。

なぜなら、「思いもエネルギー」なので、同じ思いを繰り返し抱いていると、自動的にエネルギーが重なりあって、ネガティブな考えに拍車がかかるからです。

激流にそむいて船をこぐことはできない

ネガティブな激流が流れているときに、ポジティブになろうとするのは難しいです。

たとえば、ゆるやかな川の流れに背いて、船をこいでいったとしてもなんとか上っていけるかもしれません。

でも、激流にそむいて船をこぐことはできません。

たとえ流れに歯向かってかろうじて進めたとしても、歩みはスローで、こいでいるうちにエネルギーが枯渇してしまいます。

自分を一気に癒す「朝の瞑想法」とは?

では、相当にネガティブな状態になっているときにはどうすればいいのか?

そんなときは、まずマイナスな思いのエネルギーの勢いを、少しずつゆるめてあげる作業をしていくことが大切です。

マイナス方面に感情が流れているときは、自分を愛して受け取めることを率先的にする必要があります。なぜなら、「愛」には抵抗波動がないからです。

自分を少しずつ愛し、受けとめていくことで、自分に対するネガティブな観点、マイナスな思いのエネルギーの勢いが少しづつ緩和していくようになります。

「私は疲れてるんだな」「本当にがんばっているな」とまず、自分を否定せずに、やさしく受けとめましょう。

次に、おへその上あたりに手をあてて、「愛のエネルギー」を自分に流し込むイメージをしましょう。
あたたかで幸せなエネルギーです。

このイメージが難しく、自分をなかなか愛せない、という思いが出てくる場合は、「簡単に愛せるもの」を選びましょう。
たとえば、飼ってる愛猫や好きなテーマパーク、好きな風景でもかまいません。

「あぁ、好きだなぁ。大切だなぁ」という愛の思いがピークになったときに、その思いを自分に向けてあげてください。

手から愛のエネルギーを体に入れて、全体に回してあげます。そして自分に「大好きだよ」と言ってやさしく声をかけてあげてください。

朝起きがけはネガティブな感情が起きにくいので、この瞑想法を実施すると大きな効果が期待できます。ぜひ一度、試してみてくださいね。

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the Planet from Nebulaさん著書の『宇宙人が教えるポジティブな地球の過ごし方』では、ネガティブになっている心を自然とポジティブにしていく考え方を紹介しています。

the Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。主な著書に、発売直後に即重版が決定した『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』(ダイヤモンド社)がある。