選手ごとのオリジナルグッズ販売やファンアプリを通じて、各選手をブランド化していくのが狙いだ。とはいえ、アカツキからはTeam UNITE単体での黒字化は求められておらず、あくまで選手が活動しやすい環境づくりを重視するという。

こうした活動を通じて、数年後に「プロゲーマーを目指す人々の登竜門」としての地位を確立するのが当面の目標だ。学生支援を通じてより多くのプレイヤー輩出を目指していく。

「まずは、プロゲーマーが挑戦するに値する職業だと認知してもらうこと。ゲームへの偏見をなくして、少しでも多くの人にプロゲーマーを『憧れられる存在』にしていければと思っています」(渡辺氏)