「bosyu」のサイトより「bosyu」のサイトより

クラウドソーシングサービスやスキルシェアサービスの台頭により、「仕事」の可能性は大きく広がってきた。ネットを通じて個人間で受発注をしたり、自らのスキルをお金に変える仕組みがどんどん生まれている。この流れをさらに加速させるのが、自分の“してほしいこと”や“できること”、つまり「募集」をSNSに投稿できるサービス「bosyu(ボシュー)」だ。目指すのは「自分にとっては難しくない普通のことでも、他の誰かにとっては価値があること」を仕事として成立させることだと語る運営者に話を聞いた。(ライター 大崎真澄)

SNSで見かける黄色い背景の“募集”サービス

「一緒にお茶してくれる人募集します」「少人数の勉強会を開催します」「プロダクトの開発を手伝ってくれるエンジニアを探しています」――。

 TwitterやFacebookのタイムラインを眺めていると、黄色い背景に黒の太字で書かれたひときわ目立つ投稿を目にすることがあるのではないだろうか。これらはコミュニケーションサービス「bosyu」を使って作成されたものだ。

 そのサービス名のとおり、bosyuでは誰でも簡単に自分のやりたいことや、してほしいことへの“募集”を作成できる。

 2018年4月のリリースから2019年12月末までで作成された募集総数は2万件を突破。募集への応募総数も6万件を超え、登録ユーザー数は9万人近くに及ぶ。試しにTwitterで「#bosyu」というハッシュタグを検索してみると、仕事仲間の募集からお茶相手の募集、自分が提供できるスキルを売り込む募集まで、幅広い投稿が見つかる。