雪や泥道、砂利など、様々なドライブモードが用意され、各道路条件に合わせた最適な車両制御を自動で行ってくれる点も安心だ。悪路を悪路と感じさせない安定感はディフェンダーの真骨頂といえるだろう。今回の試乗会でも「冒険」がテーマだったが、このクルマなら、未知の世界へとぐんぐん安心感を持って突き進んでいけるように感じられた。
自然を身近に感じる長野県南木曽で冒険のひと時へ（画像6枚）
今回試乗会で滞在したのは、長野県の南木曽エリア。古くより寺社仏閣に極上の木材を納める地として栄え、木曽山脈に囲まれた中央を木曽川が流れる。馬籠宿や奈良井宿の近くにあり、宿場町の雰囲気を残す南木曽にある体験型ラグジュアリーリゾート「Zenagi」。Zenagi公式サイト
古民家を改装した館内。客室は3部屋だが、1棟貸し切りのため宿泊者は一日一組限定だ。
新設されたプライベートダイニング。
地元木曽の食材を使ったフレンチベースの料理
宿泊者には、カヌーや沢登り、陶芸体験など様々なアクティビティが用意される。
全長4945×全幅1995×全高1970㎜。車両重量2450kg。最高出力は386kW（525PS）/6500rpm。最大トルクは625Nm/2500〜5500rpm。1588万円〜
いかなる悪路も抜群の安定感で走破する一方で、オンロードではスポーツカーのような走りを見せるV8搭載のディフェンダー110。プレステージ感のあるデザイン性を保ちつつも、オンからオフまでしっかりとこなす機能性を兼ね備えた1台は、アウトドアをこよなく愛するエグゼクティブの究極の相棒となってくれること間違いなしだ。
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