米マイクロソフトが誇るクラウドベースの業務用ソフトウエア「マイクロソフト365」に連携させる新しいAI(人工知能)アシスタントが、テスト企業の手元に届いて6カ月以上になる。彼らのレビューを聞くと、便利ではあるが、価格に見合わない場合が多いという声がある。同社は「365」向けのAIアシスタント「Copilot(コパイロット)」がここ数十年で最大のヒット商品の一つになることを期待している。ワードやアウトルック、チームズに生成AIの機能を組み込めるというものだ。新興企業オープンAIが開発する対話型AI「チャットGPT」と同じ技術を使用し、自然言語によるプロンプトに基づいてメールを要約し、テキストを生成し、文書を作成できる。