米国民の約5人に1人が、人気歌手テイラー・スウィフトさんは政府の秘密計画の黒幕としてジョー・バイデン大統領の再選を支えていると考えていることが新たな調査で分かった。米モンマス大学が14日に公表した調査結果によれば、約18%がこの陰謀論を信じていると回答。回答者は国防総省がスウィフトさんを利用してプロパガンダを展開し、世論を動かそうとしていると考えているという。また、陰謀論を信じるとした回答者の多くは共和党支持者だった。調査では、スウィフトさんがひそかにバイデン氏に協力していると考えている人のうち、72%は共和党支持者か、共和党寄りだと回答している。さらに、陰謀論を信じると答えた人の4人に3人近くは、2020年の大統領選結果が不正なものだったとも回答している。