「5W1H」と「3W1H」を活用しよう

キャリアの可能性を大きく広げる「転職の軸」とは?〈PR〉

 うまく転職の軸がつくれない、やりたいことがなかなか定まらないという人向けに、「5W1H」を使った「転職の軸」のつくりかたを紹介しましょう。「Who=誰に」「When=いつ」「Where=どこで」「What=なにを」「Why=なぜ」「How=どうする」の6つの観点で情報を整理すると物事が把握しやすいため、ビジネスシーンでも広く活用されています。

 この整理法を転職の軸に応用するときは、あなたの強みを転職の軸として考えます。「やりたいこと」はひとまず脇に置いて、「できること」を転職の軸にするやりかたです。

(1)これまでの仕事を5W1H に当てはめる
 まず、これまでのあなたの仕事を5W1Hに当てはめてみましょう。仕事内容を分解し、転職活動でなにを変えたいのか、考えるためのステップです。

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(2)変えたくない要素を決める
 次に、5W1Hのなかから、変えたくない要素を選びます。通常の転職の軸の考えかたでは、「必ず実現したい条件」が転職の軸となりますが、5W1Hを使った転職の軸の考えかたでは、「新しい仕事でも生かせること」が転職の軸となります。

(3)要素を入れ替えてみる
 変えたくない要素以外を選んで入れ替え、違う仕事になるかどうか試してみましょう。

 職種や仕事の内容によっては、5W1Hに当てはめるのが難しいことがあります。そのような場合は、整理しやすくするために、「誰に」「どこで」「なにを」「どうする」の3W1Hにしぼるとよいでしょう。

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