銭湯は昨今の燃料高騰に苦しむが…
大都会・東京の老舗店は頑張っている!
今回は、温浴施設業界の近況をビジネス目線で分析してみたが、そういった細かい論説は実はどうでもいいかもしれない。なぜなら、ここが大都会・東京の面白いところなのだが、特に都心の23区内では昔ながらの銭湯や駅前サウナも健在である。これらの施設はとにかく地域密着型で、かつサウナブーム前からコアな常連客と共に細かなサービス改善に努めてきた。銭湯は昨今の燃料高騰に苦しんでいるが、こういった店は何とか今後も踏ん張ってほしいものだ。
何より、巨大な風呂で手足を伸ばして、サウナでととのえば、理屈抜きで気持ちが良いものだ。この多幸感がもっと広く知られると、温浴施設市場はさらに拡大し、プレイヤーが切磋琢磨することでより良い施設が誕生することだろう。
8段落目:「スパメッツァおおたか 竜泉寺の森」→「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」
8段落目:「サウナミシュラン2022」→「サウナシュラン2022」