ビジネスに効く! ゴルフ場ランキング2024最新版#12

名門ゴルフ倶楽部の会員になるには、1000万円を超える予算とその倶楽部にふさわしい入会資格が求められる。まずは準名門・中堅コースに加入してから名門を目指すのが、“近道”だ。特集『ビジネスに効く!ゴルフ場ランキング2024最新版』(全17回)の#12では、名門ゴルフ倶楽部への近道となる穴場の準名門・中堅17コースを紹介する。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮)

名門倶楽部は
カネよりもコネの世界

 日本のゴルフ場は約2100コースに上る。そのほとんどがメンバーシップであり、基本的に各ゴルフ場の会員権を購入すれば会員になれる。

 その中でも、小金井カントリー倶楽部(東京都)をはじめとする名門ゴルフ倶楽部は、ゴルファーにとって憧れの場所だ。名門倶楽部のメンバーになれば、ステータスにもなる。

 ただし名門ゴルフ倶楽部は、その成り立ちが名士の社交場に端を発するという性質上、素性の明らかでない人間を受け入れることは決してない。

 入会には1000万円以上の予算が必要になるのはもちろん、その倶楽部のメンバーとしてふさわしい振る舞いが求められる。他コースへの在籍、紹介者、面接・審査ラウンドなど厳しい入会審査をパスする必要がある。つまり、カネより“コネ”の世界なのだ。

 カネは頑張れば自力で何とかなるとしても、どうやって名門のコネを手繰り寄せるのか。ごく普通のゴルファーが厳格な審査をくぐり抜け、各界のVIPが集う憧れの“ゴルフ人脈”に入り込む方法はあるのだろうか。

 次ページからは、名門ゴルフ倶楽部のメンバーになる近道を伝授する。また、名門ゴルフ倶楽部へと通じる準名門・中堅コース17コースを紹介する。