宮武和多哉
フェリーがぎゅうぎゅう詰めの大部屋移動だったのは、もはや遠い昔の話。今どきのフェリーは、種類豊富な個室と、飲食やアクティビティーでも質の高いサービスを提供している。時間を有効に使えて、高騰するガソリン代の節約にもつながる、進化した長距離フェリーを写真と共に見てみよう。

フェリーがぎゅうぎゅう詰めの大部屋移動だったのは、もはや遠い昔の話。今どきのフェリーは、種類豊富な個室と、飲食やアクティビティーでも質の高いサービスを提供している。時間を有効に使えて、高騰するガソリン代の節約にもつながる、進化した長距離フェリーを写真と共に見てみよう。

JR西日本「消滅危機」ローカル線ランキング、1位は大赤字!100円稼ぐのに1万1766円投入
「鉄道は自動車に比べてきめ細かな移動ニーズにお応えできない」と嘆くのがJR西日本だ。利用者が少ないローカル線の経営情報開示で、最新発表分によると、17路線・30区間合計で232.6億円もの赤字を出している。「地域のお役に立てておらず、厳しいご利用状況」「大量輸送という観点で鉄道の特性が十分に発揮できていない」と、もはや“白旗”を上げている。本稿では、鉄道の費用対効果を示す「営業係数」を基にランキングを作成した。JR西日本の苦悩と合わせて解説する。

JR東日本「消滅危機」ローカル線ランキング、合計赤字は757.7億円!1位は?
JR東日本が2019年度分から「ご利用の少ない線区の経営情報」を毎年開示しているのをご存じだろうか? その狙いは、「地域の方々に現状をご理解いただくとともに、持続可能な交通体系について建設的な議論をさせていただくため」という。最新の23年度分によると、36路線・72区間合計で757.7億円もの赤字を出しており、赤字ローカル線の存在が経営上の重荷となっているのは間違いない。本稿では、鉄道の費用対効果を示す「営業係数」を基にランキングを作成し解説する。「鉄道の利用が低迷している」と言うより「鉄道が役目を終えている」と言った方が適切かもしれない路線とは?

「貨物新幹線」検討でグランクラスはどうなる?値上げ&サービス改悪で「廃止」懸念する声も
「グランクラスはどうなるの?」――。新幹線の「貨物車両」導入検討の一報は、鉄道ファンのみならず一般ユーザーもザワつかせた。高級シートと専任アテンダントによる飲食サービスで「新幹線のファーストクラス」とも称されるグランクラスが、場合によっては消滅してしまうのか? 登場の歩みを振り返りながら、最近は「改悪ばかり」と評されるそのサービス内容を検証してみよう。来春には値上げも予定する中、将来の姿はどうなるのか…。

晴海フラッグから「船で通勤」?所要時間30分→5分も、なかなか浸透しないワケ
タワマンが立ち並ぶ東京都心のベイエリアで、「船通勤」を流行らせようと東京都が補助金を出している。例えば、晴海~日の出間の陸地移動は30分かかるが、船ならわずか5分だ。通勤通学のメリットはありそうなものの、現状の2航路が賑わっている様子はない。便利で渋滞知らずにもかかわらず、なぜ通勤船の利用は伸び悩んでいるのか。

「味は守られるのか」すかいらーくHDが「資さんうどん」買収でファン不安…ファストリ出身社長の去就が鍵に?
なぜ、すかいらーくHDは240億円も出して北九州発「資さんうどん」を買収するのか。資さんうどんの魅力や経営の強みを検証しつつ、外食大手の陣取り合戦、「うどん×和食のシン戦国時代」を考えてみたい。

通勤・通学ラッシュ再来!「満員電車」ランキング【全国版トップ34】1位は混雑率171%!〈見逃し配信〉
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【全国版】を紹介し、車両定員や運転本数の少なさなど、少し変わった事情がある路線について解説する。

宇都宮ライトラインが絶好調!純利益は「計画の3倍」地元民が歓喜するワケ
開業1周年を迎える「宇都宮ライトレール」(次世代型路面電車)が、着実に利用者を伸ばしている。業績も良く、初年度決算では当初計画の約3倍となる純利益をたたき出した。なぜライトラインは宇都宮に定着し、さまざまな効果を生み出しているのか。現地を歩き地元住民にもヒアリングして分かった、好調の要因を探る。

【最新】東京メトロ「混雑率」ランキング!株式上場は混雑緩和につながる?
東京メトロが10月にも株式上場すると報じられた。時価総額は6000億~7000億円規模になるとみられ、近年では最大級の上場案件になる可能性があるそうだ。ところで、東京メトロといえば東西線が長年、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車であることが有名だった。コロナ禍を経て、現在の混雑率をランキングにすると、東京メトロ内の“序列”が激変し、新たな“痛勤”ラッシュ王が誕生していることが分かった。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【東海版ワースト18】名古屋市営地下鉄とJRの“シン・痛勤地獄”とは?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【東海版】と、“痛勤”ラッシュ事情を解説していく。また、ランキング外だったものの、筆者が注目する混雑路線を紹介する。たった2駅・3分の延伸を行っただけで、沿線の価値が劇的に上がった九州の路線とは?

最新!鉄道「混雑率」ランキング【近畿版ワースト5】5位は阪急宝塚本線、1位は?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【近畿版】を紹介し、通勤事情を解説していく。全国版には広島や福岡といった西日本の都市の路線が複数ランクインした一方で、近畿の路線がなぜ混雑しないのか、素朴な疑問を検証していこう。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【近畿版ワースト22】ランク外なのに外国人観光客で激混み!「地獄絵図」の混雑路線は?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【近畿版】を紹介し、通勤事情を解説していく。全国版には広島や福岡といった西日本の都市の路線が複数ランクインした一方で、近畿の路線がなぜ混雑しないのか、素朴な疑問を検証していこう。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【首都圏版ワースト5】5位つくばエクスプレス、1位は?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【首都圏版】を紹介。かつて「痛勤ラッシュ王」の異名を取った東京メトロ東西線がランキングから外れた理由や、代わって新たに東京メトロ最混雑路線となった路線を中心に解説する。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【首都圏版ワースト25】東西線じゃない!「新・痛勤ラッシュ王」はどの路線?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【首都圏版】を紹介。かつて「痛勤ラッシュ王」の異名を取った東京メトロ東西線がランキングから外れた理由や、代わって新たに東京メトロ最混雑路線となった路線を中心に解説する。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【全国版・ワースト10】3位は東京メトロ日比谷線、1位は?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【全国版】を紹介し、車両定員や運転本数の少なさなど、少し変わった事情がある路線について解説する。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【全国版・ワースト34】1位は混雑率171%!常連の東西線はどうなった?
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【全国版】を紹介し、車両定員や運転本数の少なさなど、少し変わった事情がある路線について解説する。

JR東海×ENEOS×日立製作所が「水素」で連携、世界初となる“次世代鉄道車両”の実力は?
JR東海が、「水素」でENEOS、日立製作所と連携すると発表した。取材を進めると、JR東海ならではの悩みや、ENEOSが描く青写真も見えてくる。一方、JR東海関係者からは、「国内外で事例のない技術開発にも挑戦する」との回答が得られた。「実現すれば世界初」となる車両の開発方針も含めて、鉄道×水素の将来像とプレーヤー勢力図を展望する。

半導体TSMC進出で「路線価が爆上げ」の熊本県菊陽町、懸念される「交通網のパンク」と移住者のマナー
半導体TSMCの進出によって路線価が全国2位の上昇率となった熊本県菊陽町。地価が高騰する一帯には、どんな変化が起きているのか。また、あまりに急な変化で問題は発生していないのか。現地を歩いて様子をリポートする。

首都圏でアツ~い「温浴施設ウォーズ」勃発!愛知企業が殴り込み、利用客の争奪戦に火花
首都圏の温浴施設市場に愛知県発祥の強力なプレイヤーが参入したことで、地殻変動が起き、既存店に影響を及ぼしている。10年前には考えられなかった「温浴施設ウォーズ」がなぜ今、勃発しているのだろうか。
