同じような商品・サービスを扱っているにもかかわらず、楽しそうにラクラクと稼ぐ人がいる一方で、思うように稼げず苦悶にあえぐ人もいる。
その違いは、年齢や経験、持って生まれた才能によって生まれているとは限らない。
稼げない人も、稼げる人と同じように努力はしているだろう。しかし、結果には大きな違いが出る。
その原因は、ほんの一語の違いにあったのだ。
その一語の違いをまとめたのが、この道25年「日本のトップマーケッター」神田昌典氏による、一番やさしい、すぐ使えるコピーライティングバイブル『【スーパーパワーアップ版】稼ぐ言葉の法則 ── 貧す人が稼ぐ人に変わる「売れる法則85」』だ。
本書では、たった一語の差で、貧す人が稼ぐ人に変わる「売れる法則85」が公開されている。
今回は著者の特別寄稿から、たった一語で天国と地獄に分断される「怖さ」と、一語変えるだけで大きく現実が変わる「面白さ」を見ていこう。
あなたは【稼ぐ人】? それとも【貧す人】判定
次の10個のQのうち、普段あなたが考えていることに当てはまれば「〇」、当てはまらなければ「×」をつけていただきたい。
制限時間は1問2秒。直感で答えてみてほしい。
では、スタート!
Q1:「あったらいいな」をカタチにする
Q2:ネーミングには自らの熱い想いを込める
Q3:顧客にはどんな「ニーズ」があるか考えている
Q4:売れそうな商品をつくって買う顧客を探す
Q5:見出しは「フィーリング」で考える
Q6:すぐに無料で提供する
Q7:いつでも買えるようにしている
Q8:商談では「NO」と言われないように粘る
Q9:アンケートの回答数は極力多くしている
Q10:人を紹介するときはなるべく簡単に紹介する
【判定】〇の数
0→超一流の「稼ぐ人」かも
1~2→「稼ぐ人」かも
3~4→普通の人では
5以上→「貧す人」の危険大
実はQ1~10はすべて「貧す人」が使う言葉。
「稼ぐ人」はそれぞれたった一語だけ違う。
では、どう違うのか?
たった一語で天国と地獄
まさに一語の違いで天国と地獄。
上のQ1~10を「稼ぐ人」は次のような言葉で考え、実践している。
Q1:「ないと困る」をカタチにする
Q2:ネーミングは記憶にネバりつくものにしている
Q3:顧客にはどんな「痛み」があるか考えている
Q4:顧客を探して、顧客のほしい商品を提供する
Q5:見出しは要素で考える
Q6:まずは価格表を提供する
Q7:いつでも買えないようにしている
Q8:商談では「NO」を早く引き出す
Q9:アンケートの回答数は必要最低限にしている
Q10:人を紹介するときはドラマチックに紹介する
あなたが普段使っているのは「貧す人」の言葉かもしれない。
でも心配はいらない。
一語変えるだけで「貧す人」は「稼ぐ人」に早変わりするからだ。
今回、「貧す人」vs「稼ぐ人」の対比で「売れる法則85」をまとめてみた。
この道25年の日本のトップマーケッター(『GQ JAPAN』2007年11月号)神田昌典のノウハウが凝縮されているコピーライティングバイブルだ。
○が1つでもあった人には大いに参考になるかもしれない。
(本稿は『【スーパーパワーアップ版】稼ぐ言葉の法則 ── 貧す人が稼ぐ人に変わる「売れる法則85」』の著者による特別寄稿です)