飛ぶ鳥を落とす勢いだった人気タレント、フワちゃんがやらかしてしまった。お笑い芸人やす子さんのX(旧ツイッター)投稿に心ないコメントをつけて、すぐに削除。その後「言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました」と謝罪したものの騒動は収まらず、想像以上の勢いで炎上している。近年話題になることが多い「ネット上の誹謗中傷」に関連した話題だが、この炎上を人ごとではないと感じている人も中にはいるようだ。(フリーライター 鎌田和歌)
「裏アカではない」と事務所が否定
余計に投稿の真意が問われる事態に
問題の投稿があったのは8月4日。フワちゃんは翌日放送予定だったラジオを休止。また、出演していたGoogle Japanの広告「Google Pixel : 消しゴムマジック篇」が公開停止になるなど、近年稀に見る大炎上となってしまっている。
そんな中、所属事務所はTBSからの取材に「なお、本件の投稿がXの裏アカウントから投稿しようとしたものであったかのような報道等がございますが、投稿時点では、既に凍結されていたアカウントを除き、Xの別のアカウントはございません」と回答したと伝えられている。
これは、フワちゃんの投稿があまりにも直接的なディスであり、またすぐに削除されたため、「いつも誹謗中傷用に使っている裏アカウントから投稿しようと思って間違えたのでは?」と憶測を飛ばす人が多かったためだ。
しかし所属事務所はこう説明しているとはいえ、事務所が確認していない裏アカウントがある可能性もあるのでは……とも考えてしまう。
一方、以前からフワちゃんがやす子さんにキツめの引用投稿をしていた様子も掘り起こされており、今回ももしかしたら「笑えるつもりのキツいイジり」の力加減を誤ってしまった可能性も考えられる(※ちなみに最近では「イジり芸」はいじめであるとして御法度になりつつあるので、もしイジり芸のつもりだったとしても空気を読み間違えている)。
いずれにしても、これまで何かと問題を指摘されつつも異端なキャラで逃げ切っていたフワちゃんが、ガチ謝罪必至の状況となっている。