職場での悪い姿勢を直す方法
デスクで一日中働くうえで、筋肉の苦痛を軽減させる最善と言える方法は、(驚きかもしれませんが)もっと動くことだ。
カスタンによると、そのためには姿勢を変えることをスケジュールに組み込むのがいいそうだ。座って仕事をして45分たったら、立ち上がって何らかの形で動く。例えば、近所を一周する短い散歩をする、いくつかの姿勢改善エクササイズを行う(以下に、おすすめのエクササイズを紹介した)といったこと。
または、休憩をとる余裕がないときは、「メールを読む際に、デスクの横に立つだけでもいい」とのこと。
「私たちの仕事の多くが、パソコンに向かって前傾姿勢で行うことが多くなってしまいました。そのため、長時間座り続けるのを避けるのは難しい。ですが、姿勢を改善するために数分の休憩を取ることで、長期的な影響を軽減するのに役立つでしょう」と、カスタンは述べている。
自宅での悪い姿勢を直す方法
また、日常生活に定期的な静的ストレッチ(スタティックストレッチ)を取り入れることで、長時間の座り仕事やパソコンやスマートフォンの使用によって硬くなりがちな筋肉を伸ばし、柔軟に保つのに役立つということ。
シャワー後や散歩の後など、筋肉が温まっているときに、以下のストレッチをルーチンに加えることを検討してほしい。