やるべき勉強が早く終わったら
ゲームをしてもいい
割り振られた時間より課題が早く終わったら、余った時間はゲームをやってもいいことにして、本人のモチベーションを引き出すことも忘れなかった。勉強はもっぱらリビングで。慶祐さんはできるだけ横に座って一緒に勉強するようにしていた。
小学5年生が終わる頃には、通っていたサピックスの教材が増えたこともあり、慶一君は自主的に学習に取り組むようになる。ただし、スケジュールの作成は相変わらず父親の役目。さらにこの頃から、模試結果の分析にも一層力を入れるようになる。

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