下肢のめぐりをよくして老化を予防! 「股関節ほぐし」のワーク
次のワークは画像を見ながらおこないましょう(※画像は書籍『すぐできる自力整体』より抜粋)。
◎「股関節ほぐし」のワーク
【手順1】
◆あおむけになり、ひざを立てる。右手は横へ
◆左足の外くるぶしを、右ももへのせる
◆左手で左ももの付け根を押さえ、ひざを外側へ開く。外くるぶしは右ももの外へ出す
◆左ももを奥へぐ~っと押し続ける。このとき左股関節ののびを感じる
【手順2】
◆右ひざを引き寄せ、ももの後ろで手を組み胸に近づける
◆左ももの奥ののびを感じる
※すねの前で手を組んでもOK
【手順3】
◆次に、右脚をのばしたら、両手で左足先をつかみ、顔にぐ~っと近づける
◆このとき左腰ののびを感じる
※のばした右脚はなるべくまっすぐ
※左のひざは外側へ向ける
※硬い人は、左の足裏にタオルを引っ掛けて顔に近づける
【手順4】
◆少し頭をおこして刺激を深める
◆このとき左腰と左脚外側ののびを感じる
※首が痛い人はムリをしないこと
【手順5】
反対側も同様におこなう。※硬い側は長めにおこなう
時間に余裕のある時は、書籍『すぐできる自力整体』で紹介している「驚くほどほぐれる4つのコース」(QRコードからスマホで視聴できる動画つき)も足腰の痛みの緩和に役立ちます。
※『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。