それから、すぐに買えて、短い時間で食べられるのもありがたかったですね。というのも、私たちの研修旅行はかなりスケジュールがタイトで、ゆっくり食事をとる暇がないときが多々あったからです。そんなときに頼りになったのが、コンビニでした。

 さらに今回の旅行で初めて知ったのが、ほんものの日本茶のおいしさ。一番おいしかったのは、山本山で試飲させてもらった冷茶(水出し玉露)です。あまりに日本茶が大好きになったので、お土産にたくさん買って帰りました。

 抹茶スイーツのおいしさにもとりこになりました。お土産の中で特に夫と娘に好評だったのは、京都駅で買った「抹茶クリームロール」。3歳の娘が次から次へと食べてしまい、あっという間になくなってしまいました。いまだに思い出して「日本のクッキー、日本のクッキー」とねだるくらいです。こんなに家族が食べてくれるのなら、もっと買って帰れば良かったとつくづく思います(笑)。

印象に残った
「ユニクロ」と「チームラボ」での体験

 お土産といえば、ユニクロのグローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」でもたくさん買い物をしました。夫には富士山のプリントがついたTシャツを、娘にはワンピースを、自分用には、スニーカーと桜柄のTシャツを買って帰りました。

 米国にもユニクロの店舗はありますが、「ユニクロ銀座店」でのショッピング体験は別格。私が行ったことのある米国の店舗はいずれも小型店舗で、「ビル丸ごとユニクロ」の店舗は初めての体験でした。

 エスカレーターで上がっていきながら、各フロアを探索すると、ユニクロのブランドコンセプトが一目で伝わるインスタレーション(周りの環境をも取り込んで、その総体を芸術的空間として提示してある展示や作品)が各フロアに設置されていて、まるでユニクロの博物館にいるような感覚になりました。