「なぜ私は生きるのか」
「なぜ世界や社会は今のようであるのだろう。他のあり方が可能だっただろうか。それとも前もって決められていたように何かが起きたのだろうか」
「どんな社会を発展させるのが良いだろう」
「どうしたら平等と正義は最も良い形で実現できるだろう」
「暴力が正しいことはありうるか」
「人間は究極的にどんな存在か」
この科目を選択した子どもは最長の場合、12年にわたって、こうした課題を学び、考えることになる。
「人生観の知識」は、広くて深い知、新しい知、自分自身の知への飛翔を誘っている。それが子どもたちに与えるものは大きい。