「○○の件ですが、無事進行して予定通りです」といった特に問題のないことも報告します。何か問題があった時だけ報・連・相すると、口を開けば「また何かあったのか?」と思われてしまいます。普段から良いことも言う。これによって、何かあったときも相談しやすくなるのです。

まとめ
ため込んでできないと、かえって迷惑になる可能性大。こまめな報・連・相がやっぱり基本なんです。

自分のペースで動きたい
たいていの人は競争が苦手

お悩み
競争が本当に苦手です。数字がものを言う業界で、パッとしない成績が続いています。

 競争はアテクシも苦手です。物理的に走る競争も苦手ですが、精神的に誰かと競うことも苦手です。そこでちょっと考えてみました。なぜ、競争が苦手なのか。それは多分、焦らされるのが苦手なんですよね。

 競争というのは、競争する相手、比較対象となる相手がそこにいるわけです。するとどうしても、相手を意識して焦ってしまう。焦るとはどういうことか。自分のペースで動けないということです。自分のペースで動けないから、上手くパフォーマンスが発揮できないのです。

 他人を意識して上手く行かない。これってどこかで聞いた話だと思いませんか。そう、他人軸です。他人軸とは、他人の目や評価を基準に考えてしまうこと。競争は、他人を意識し、さらに「自分が他人と比べてどう見えるか」を意識する。まさに他人軸の世界なのです。だからやりづらいんです。