報・連・相をうまくやる
ちょっとしたコツ
こういった場合は基本に立ち返って、こまめに報・連・相を行うことです。こまめに伝えれば、少しつまずいている段階で、相手に伝わります。ですから、引け目に思う程度も少なくて済む。ぎりぎりになって、問題が大きくなってから報・連・相するよりよっぽどいいのです。
またそれによって、上司とのコミュニケーションも活性化しますから、良いことずくめです。コミュニケーションが上手くとれていれば、新しい仕事を振られそうになっても「今はちょっと手いっぱいなのですが」と切り出しやすくもなるでしょう。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」などといいますが、まさにその通りなのです。
ただ、これを妨げる要因はアナタだけにあるとは限りません。実は、上司や会社の雰囲気もあります。「1回頼んだことは1人で何とかするべきだ」とか「教えてもらうのではなく、見て学べ」とか、そういった雰囲気がある職場では、より聞きにくいかもしれません。この場合はどうすればいいでしょうか。
この場合もやはり、ちょっと面倒くさがられても報・連・相することです。ただちょっとコツがあって、上手く行っているときにも報・連・相するのです。