他人と比べるよりも
過去の自分を見つめよう

 そう考えると、答えは自ずと出てきます。他人軸の逆。自分軸になればいいのです。自分軸は、自分を軸に考えること。自分がどうしたいのかで考えることです。他人は他人として置いておけばいい。

 具体的にどうすればいいのか。

 “過去の自分”と比べればいいのです。

 他人の数字など気にしても、自分が焦るだけで別に良い成果など出せません。むしろ、他人を意識することに気がいってしまって、結果が悪くなることだって充分あり得ます。

 それならば、過去の自分より少しでも良くなる方法を考える。これが一番良いのです。過去の自分と競うわけですから、焦る必要なんてありません。

 なぜ、自分の過去の数字はこれだけなのか。少しでも数字を伸ばすにはどうすればいいのか。それだけをじっくり考えて、何かを変えてみる。試行錯誤しながら、良い方法を見つけていく。そういう発想で捉えてみてはいかがでしょうか。

まとめ
競争が苦手なのは、「他人軸」だから。焦らず過去の自分と比べてじっくりと試行錯誤すればいいの。