【人気特集】出光の社長レース「非主流」候補2人の実名、ENEOS HD次期トップはまた「旧日石」!?
2代続けてのセクハラでENEOSホールディングスは、旧日本石油出身者からまさかの旧東燃出身者へトップが代わりました。出光興産の6年ぶりのトップ人事では非主流派の起用も取り沙汰されています。そして、物言う株主に苦しめられたコスモエネルギーホールディングスは、異例の資本提携に踏み切りました。石油元売り業界は、いつにない変革の荒波にもまれています。特集『石油ムラ 大異変』では、石油元売り業界の最前線を追いました。人気特集を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』ではその中から、3本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
石油元売り業界で最大手のENEOSホールディングスの混乱を横目に、したたかに再生可能エネルギー銘柄へと変貌を遂げつつあるのが業界2位の出光興産だ。実は、同社も大きな転機を迎えている。それはトップ人事である。同社の木藤俊一社長は昭和シェル石油と経営統合する前年の2018年からトップを担い、はや約6年にもなる。特集『石油ムラ 大異変』(全5回)の#2では、「非主流」の候補に注目が集まる次期社長レースをレポートする。 >>記事を読む
石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)では、旧日本石油出身者による支配が続いてきた。だが、まさかのトップが2代連続のセクハラ辞任で、非主流派の旧東燃出身、宮田知秀氏に社長の座が回ってきた。産業エネルギー販売部門、勤労部門経験者を示す隠語「黒バット」が出世の大条件となってきた日石カルチャーから同社は脱したのか。特集『石油ムラ 大異変』(全5回)の#1では、早くもうわさされる次期社長候補者の実名を明かすとともに、激変するENEOS HDの権力構造をひもとく。 >>記事を読む
セクハラで2代続けて経営トップが退任したENEOSホールディングス。系列のガソリンスタンドには醜聞による直接のダメージはなかったようだ。ただし、旧東燃出身の宮田知秀氏をトップとする新体制となった4月以降、特約店や販売店は戦々恐々としている。特集『石油ムラ 大異変』(全5回)の#3では、新体制が発足した4月以降、ENEOSで起きた三つの変化をレポートする。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata