見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

社外の客観的な目が企業経営にとって重要性を増す中、社外取締役が役人の有力な再就職先となっています。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OBの知見は貴重」という見方がある一方で、「形を変えた事実上の天下り」といった否定論も。ダイヤモンド編集部では該当する全909人の経歴を精査し、出身省庁や役職に着目した実名報酬ランキング計16本を作成しました。彼らは高額報酬に見合う働きをしているのでしょうか?『役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング』では、徹底的に検証しました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』で、その中から3本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

財務省出身の社外取締役「報酬」ランキング【12府省で最多の101人】2位はオリックス等の社外取、1位の総報酬額は2社で4471万円!

役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング#1

 国の予算案作成を担い徴税権も持つことから、「最強の官庁」として君臨している財務省。上場企業の社外取締役になっているOB・OGは101人に上り、12ある府省の中で最も人数が多かった。特集『役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング』(全16回)の#1では、財務省出身者のランキングを作成。ダイヤモンド編集部推計の役員報酬の総額で1000万円を超えたのは、やはり最多の40人。トップの金額は4471万円に達した。 >>記事を読む

経産省出身の社外取締役「報酬」ランキング【全75人】2位は三菱商事等の社外取、1位の総報酬額は3社で9904万円!

役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング#2

「経産省内閣」ともいわれた第2次安倍政権下で、存在感が高まった経済産業省。産業振興を担う官庁だけに、社外取締役に就いているOB・OGの人数は財務省に次いで多く75人だった。特集『役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング』(全16回)の#2では、経産省出身者のランキングを作成。役員報酬額が高いのが特徴で、2000万円を超えたのは財務省を上回る8人、トップの金額は9904万円に上った。 >>記事を読む

外務省出身の社外取締役「報酬」ランキング【全33人】2位はJT等の社外取、1位の総報酬額は4社で4942万円!

役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング#7

 諸外国や国際機関と交渉し、外交を担っている外務省。上場企業の社外取締役に就いているOB・OGは全33人だった。特集『役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング』(全16回)の#7では、外務省出身者のランキングを公開する。国際情勢に通じていることが企業から評価され、役員総報酬額が4000万円を超えたのは3人。1位となった外務事務次官OBの金額は計4942万円に上った。 >>記事を読む

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