知らないと怖い!
相続税を滞納するとどうなるか
相続税が払えない場合には、一体どのようなペナルティが待ち受けているのだろうか。
申告期限である10カ月以内に申告書が提出できないと、無申告加算税が加算されてしまう。無申告加算税は、最大、相続税額300万円を超える部分に対して30%課税される。また、納付期限を超えると「延滞税」も加算される。
さらに隠ぺいで申告が遅れたとみなされると、重加算税までプラスされる。重加算税は非常に重いペナルティであり、納付する相続税に対して40%も課税される。
相続税申告・納付の遅れや隠匿は、何のメリットももたらさないことがわかるだろう。