2020年には初めての山手線沿線開発物件として、単身者・DINKs(子供を持たない共働き夫婦)をターゲットにした大規模賃貸住宅「びゅうリエットグラン新宿戸山」(新大久保駅徒歩5分・高田馬場駅徒歩10分、219戸)が完成した。
また、野村不動産との共同開発「西五反田3丁目プロジェクト」ではオフィス、分譲マンションとともに、高級賃貸住宅「目黒MARCレジデンスタワー」(五反田駅徒歩10分、194戸)が2022年に竣工しており、開発の大規模化が進んでいる。
首都圏以外でも開発が進められ、2021年には宮城県仙台市に商業施設併設の賃貸住宅「リエットテラスあすと長町」(長町駅徒歩1分、90戸)、2023年には青森県むつ市で旧社員寮をリノベーションした単身者向け賃貸住宅「リビスタ大湊」(大湊駅徒歩6分、20戸)が開業した。
これら積極的な展開で当初の目標年度2026年度を待たず、2022年度末時点で3000戸を達成。現在は新目標として、2027年度までに6000戸を掲げている。