好きな「梵字」を選んでカフェタイム
延暦寺会館にある喫茶「れいほう」の名物、梵字ラテ（右）と週末限定の「梵字テラミス」（左）は抹茶色 写真提供：比叡山延暦寺
第10回「天空の花園」の中でご紹介したものの、夏休み期間中は延暦寺会館が閉まっていたため召し上がっていただけなかったティラミスならぬ名物メニュー「梵字テラミス」。延暦寺会館内にある喫茶「れいほう」で、土・日、祝日限定で登場。カフェラテまたは抹茶ラテの上に、干支により異なる7種類の梵字の中から好きな1文字を選んで、梵字のラテアートをあしらってくれ、開運のご利益があると人気を集めています。
東塔の拝観受付前や根本中堂の近くにも茶店や売店はありますが、もし週末に訪れるようでしたら、琵琶湖の絶景を眺めながらゆったりくつろげるこのおしゃれなカフェで、ほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。
日が暮れる前に比叡山を東側の滋賀方面に下り、延暦寺門前町である坂本（大津市）へ。12月8日まで、午後5～9時の4時間、伝教大師最澄の生誕地と伝わる生源寺や日吉大社の境内、その参道などをライトアップする「NAKED 夜さんぽ 比叡山坂本」が開催中です。紅葉とデジタルアートの幻想的な共演を眺めつつ、風邪を引かないよう秋の夜長を満喫してください。
