
2025.6.23
京都中の神社に一斉に現れた「巨大な輪」は何のために?25年後半、厄をはらい悪縁を断ち切り、無病息災で幸せに過ごす
6月も下旬になると、京都の神社では茅の輪を目にします。1年の半分が終わる6月30日の「夏越の祓」で、この輪を習わし通りにくぐって前半年に積もった罪や穢れを払い落とし、厄よけの「水無月」をいただいて、残り半年間の無病息災を願いましょう。
株式会社らくたび代表取締役。京都関連書籍や旅行企画をプロデュースする一方、大学の京都学講師や各所文化講座の京都関連講演などで、月の半分は全国を飛び回っている。現在講師を務めている講座には、学習院大学、NHK文化センター、クラブツーリズム、中日文化センターなどがある。ほぼほぼ毎日、京都の歴史文化や最新の観光情報などをライブトークする「らくたび通信ライブ版」を配信、アーカイブもYouTubeでも視聴可能。この他、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)でも発信している。
2025.6.23
6月も下旬になると、京都の神社では茅の輪を目にします。1年の半分が終わる6月30日の「夏越の祓」で、この輪を習わし通りにくぐって前半年に積もった罪や穢れを払い落とし、厄よけの「水無月」をいただいて、残り半年間の無病息災を願いましょう。
2025.6.14
2025年も早いもので、あと半月ほどで折り返します。7月の京都は、1日から31日まで「祇園祭」の熱気に包まれます。「動く美術館」とも称される絢爛豪華な山鉾をめでるのはもちろんのこと、疫病除けのご利益をたっぷりいただける八坂神社5つの神事を…
2025.6.6
梅雨入りは、少したってからこのあたりと気象庁が発表するものです。京都も傘マークの日でいっぱいですね。今回は、雨の日にこそ美しさが増す水辺の彩り「半夏生(ハンゲショウ)」「花菖蒲(ハナショウブ)」の京都の名所をご案内します。雨音に耳…
2025.5.30
6月の旧名は水無月(みなつき)。梅雨入りも間近、雨に潤んで七色に輝く紫陽花が見頃を迎えます。気軽に見られる街中の隠れスポットから、わざわざ足を運びたい圧巻の名所まで、さまざまな紫陽花の見どころをご案内。気分も湿りがちなこの季節の清…
2025.5.24
梅雨入りの6月は観光に不向きな印象もありますが、濡れた新緑の美しさもまた格別なもの。京都屈指のパワースポットで、鴨川の水源に位置する京の奥座敷「貴船」へ。貴船川の清流沿いを歩き、本宮、結社、奥宮の三社を詣でてご利益を祈願した後は、…
2025.5.16
青もみじがきらめく5月は、新茶のシーズンでもあります。今回は、癒やし度満点の新緑と新茶を味わいに、国内屈指の茶どころ「宇治」へ。日本に煎茶文化をもたらした隠元禅師ゆかりの「黄檗山萬福寺」へも足を延ばしてみてはいかがでしょう。
2025.5.10
京都「青もみじ」散歩、第2弾は静かで落ち着いた雰囲気が漂う洛北エリアへ。一乗寺&修学院界隈の名庭と、知る人ぞ知る古社の青もみじを満喫した後には、京都随一のラーメン激戦区「一乗寺ラーメン街道」へ。自宅飲みにもうれしい老舗の京みやげも…
2025.5.5
一年で最も華やぐ桜が散り、初夏の花を楽しむ頃は、新緑まぶしい季節でもあります。爽やかな風を感じながら、京都の青もみじを訪ね歩いてみましょう。まずは一押しの絶景スポットと東山の奥座敷を訪れます。
2025.4.25
今年のゴールデンウイーク、11連休は無理でも、前半と後半に4連休ずつという方は多いかもしれません。青もみじの始まる初夏、京都三大祭の一つ「葵祭」に合わせて、のんびり散歩してみましょう。注目は京都のお嬢様が担う「斎王代」と凛々しい流鏑…
2025.4.18
桜に瑞々しい青葉が芽吹き、山吹、つつじ、藤、牡丹、杜若(カキツバタ)、皐月(サツキ)など、さまざまな花が咲き継ぐ季節となりました。これからゴールデンウイークにかけて出かけたい、とっておきの花名所をご紹介します。百花繚乱の京都散歩を…
2025.4.12
桜も一段落した今、この季節ならではの京都を満喫できる場所、それが「祇園」です。開催中の春の風物詩「都をどり」、一見さんが舞妓さんや芸妓さんに会える場所、春限定の和菓子やスイーツから京みやげまで、あでやかな花街の春散歩をご案内します…
2025.4.4
東京より3日遅れの開花発表となった京都。「桜月」のお花見スポットに加えて、やんごとなき方々にゆかりの深い平野神社、仁和寺や平安神宮、そして西陣の隠れ寺まで、「桜」をかたどった開運アイテムもご紹介いたします。自分の身に着けるだけでな…
2025.3.22
気象庁によると、今年の京都の桜の開花予想日は3月26日。つぼみも日に日にふっくらとしてきましたので、そろそろお花見の計画を立て始めましょうか。今回は東山と嵐山、京都の東西の桜を、この春限定の特別公開寺院とあわせてご案内いたします。
2025.3.13
気象庁から発表された「開花予想」では、ほぼ例年並みになりそうとのこと。寒波の影響で開花が遅れていた梅もようやく見頃となってきた今年は、早咲きの桜と梅の競演を見ることができるかもしれません。コートを脱ぎ捨てて、一足早い春を京都で体感…
2025.3.6
3月に入って20℃を超える日もあり、降り注ぐ光が日に日に春めいてきました。桜だよりが聞こえてくる前に楽しみたい京都観光のキーワードは「お釈迦様」。亡くなった陰暦2月に当たる3月公開の三つの「涅槃図」を巡り、7カ寺の釈迦如来像に会いに参り…
2025.2.20
節分が過ぎ、暦の上では春を迎えました。今回は京都随一の梅名所である北野天満宮をはじめ、無料で梅観賞が楽しめる穴場までご紹介します。梅は桜に比べて存在感が控えめですが、花びらの愛らしい形や品種ごとに異なる多様な香りが魅力。早春の彩り…
2025.1.31
昨秋2回に分けてご紹介した京都「驚きの料理店7選」に続き、この冬、身も心もほっこりする料理店をご紹介します。京都府文化観光大使も務める京都グルメタクシーのドライバーで“グルメコンシェルジュ”の岩間孝志さんが個人的にも訪れる三つのお店…
2025.1.18
初詣はもう済ませましたか。まだまだ御利益を授かりたい! という方におすすめなのが、日本最古の「都七福神めぐり」。商売繁昌、開運招福、七福即生、福徳自在、延寿福楽、不老長寿、諸縁吉祥……などなど、さまざまな御利益をいただき、幸多き一…
2024.12.27
2024年もあと数日で終わろうとしています。この年末年始は京都で暮らすように過ごしてみてはいかがでしょうか。キーワードは、除夜の鐘、年越しそば、初詣、白みそ雑煮、迎春和菓子の五つです。
2024.12.21
今年も残すところあと10日ほど。いよいよ新年へのカウントダウンが始まります。今回は、2025年の干支である巳(み)にちなんだ京都のお寺と神社をご紹介します。運気を上げて、幸多き新年を迎えましょう。
アクセスランキング
【管理栄養士は見た!】食中毒で”全身が麻痺する難病”に…恐ろしすぎる「身近な食べ物」とは?
「プレッシャーで人は成長する」は本当か?→宇宙飛行士・野口聡一氏の答えが正論すぎて、ぐうの音も出なかった
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『3つのフルーツボックス』を、AIは解けるのか?
「学歴だけで終わる子」と「社会で生き残れる子」の決定的な違い【進学校の校長が教える】
「忙しいとキレる人」と「忙しくてもメンタルが安定している人」の決定的な差とは?
「プレッシャーで人は成長する」は本当か?→宇宙飛行士・野口聡一氏の答えが正論すぎて、ぐうの音も出なかった
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『3つのフルーツボックス』を、AIは解けるのか?
「射精障害が起こらない」「日帰り手術も可能」…“体に負担が少ない”前立腺肥大の新治療とは?
「0800」の電話に出ない人が増えている深刻な理由〈2025上期2位〉
「学歴だけで終わる子」と「社会で生き残れる子」の決定的な違い【進学校の校長が教える】
【TOKIO解散】国分太一が衝撃の活動休止!松岡昌宏の「痛烈な言葉」が7年越しで国分に突き刺さるワケ
「0800」の電話に出ない人が増えている深刻な理由〈2025上期2位〉
「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2025上期1位〉
水の代わりに飲むだけで“糖尿病リスク”を下げる「すごい飲み物」3選…コーヒー、緑茶とあと1つは?【専門医が推奨】〈2025上期4位〉
「牛乳をよく飲む人、飲まない人」。がんのリスクに表れる違いとは?【書籍オンライン編集部セレクション】
「学歴だけで終わる子」と「社会で生き残れる子」の決定的な違い【進学校の校長が教える】
そりゃ不採用になるわ!履歴書に書いてはいけない「絶対NGワード」〈2025上期・会員ベスト3〉
【独自】高島屋の不動産子会社が東京・足立の商業施設開発から撤退へ!一度は計画延期も工事費高騰で断念
官僚212人が決める【省庁の働きがい&政策立案能力ランキング】総務省が汚名返上の一方、国の根幹に関わる省庁が機能低下!
「絶対に管理職にしちゃダメな人」が即バレする会議でのNG発言とは?