今年2月、米国の自動車関税が外国の自動車メーカーにどのような打撃を与えるかを巡って観測が飛び交う中、ドイツの自動車大手メルセデス・ベンツグループのオラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)はそれに関する質問に即答した。「われわれは米国の会社でもある」とケレニウス氏は述べ、同社には米国を拠点とする従業員が1万1000人おり、自身の3人の子どものうち2人は米国生まれであることを強調した。
独メルセデス、「米国の会社」目指すも関税が打撃
現地生産SUVにも影響
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