企業向けソフトウエア大手の米オラクルが、連邦政府向けのデータベース・ソフトウエアとクラウドコンピューティング・サービスの価格を引き下げることが分かった。トランプ政権へのサービスを大幅に値引きする大手テック企業に加わる形。一般調達局(GSA)によれば、同社はデータベースや分析を含むライセンスベースのソフトウエアについて、11月末まで価格を75%値引きし、クラウドサービスに関しても「大幅な」値引きを政府機関に提供する。オラクルはクラウドサービスに関し、政府向けの値引き幅を明らかにしなかった。ソフトウエアについては、同社の顧客は長期間をカバーするライセンスを前払いするか、定期支払いのサブスクリプションを購入できる。