筆者が感動したバルト三国のある国の街並み 提供=筆者
「移動費11万円で欧州6カ国」。そんな格安旅の途中で、筆者が「日本人をやめたい」と思うほど圧倒された国があります。世界遺産の街並みはディズニーの世界そのもので、ホテルは1泊3000円台、ビールは200円と物価も激安。思わず「来世はこの国に生まれたい」と願ってしまった、バルト海沿岸の知られざる国とは?(ライター・ウーバー配達員 佐藤大輝)
6カ国周遊「憧れのヨーロッパ」
衝撃の移動費用
私は関空から中国東方航空に乗り、片道17時間かけて(上海で乗り継ぎ1回)、まずはイタリアのローマまで移動。そこからLCCのライアンエアーに3時間ほど乗って、人口約200万人、国土は日本の約1/6、「美しい国」としてよく名前が上がる、バルト三国のラトビアを目指した。
航空券は比較検索サービス『スカイスキャナー』を使って予約した。移動費は燃油サーチャージなど諸税込みで、関空とイタリアの往復航空券が7万9463円。
イタリアからラトビアへの片道便が9734円。他の国も訪れてみたかった私は、ラトビアから4時間ほどバスに乗ってエストニアへ(往復5100円)。
エストニアから2時間ほどフェリーに乗ってフィンランドへ(往復7464円)。ラトビアからスペイン(バルセロナ)への片道便が6090円。スペインからイタリアへの片道便が4007円。バチカン市国へは徒歩で移動。
トータル約11万2000円の移動費で、計6カ国を周遊した。
北欧やヨーロッパ諸国への移動は、ライアンエアーなどのLCCを使えば、片道2000円~1万円前後で移動できる。
こちらの記事(ウーバーイーツ配達員なのに海外旅行三昧!? 「10万円以下」で海外旅行に行きまくる34歳男性が使う「神アプリ3選」)に詳しく書いたが、実は「夢の海外旅行」「憧れのヨーロッパ1周」といった言葉は、令和の時代では既に“死語”なのだ。
自分が行ってみたい国だけを周遊したり、物価がそこまでではない国だけを巡ったり……。お財布と相談しながら「自分だけのヨーロッパ旅行」をカスタマイズできる。
少年のようなワクワクした気持ちを胸に、私はラトビアのリガ国際空港に到着。空港から30分ほどバスに乗り、市内中心部へ……。
ネットには「バルトのパリ」「バルト海の真珠」「絵本のような街並み」といった情報が数多く見つかるが、実際のところはどうなのか……。
バスを降り、5分ほど歩いた先に広がっていた光景が“これ”だ。







