②音読しまくる

おすすめの学習法2つ目は「音読しまくる」ことです。

韓国語の勉強で一番大事といっても過言ではない勉強方法が「音読」です。

韓国語の音声に続いて発音する「シャドーイング」や、韓国語のフレーズを覚えて何も見ずに発音する方法など、音読には様々な方法があります。

まずは「正しい音を聞き、文字を見ながら発音する」音読から始めてみましょう。

自己紹介フレーズなどを翻訳アプリで調べ(日本語を入力すれば、韓国語で訳してくれます)、AI音声で韓国語の発音を聞きながら、文字を見て繰り返してみてください。

たとえば、「私は加藤と言います。愛知県に住んでいます」というフレーズを韓国語で言うと、「チョヌン カトラゴ ハムニダ(わたしは加藤と言います)。アイチヒョネ サルゴ イッスムニダ(愛知県に住んでいます)」となります。

慣れてきたら、文章を覚えて「何も見ずに話す」練習へとステップアップしていきましょう。

語学学校の授業は音読中心

実際、韓国の語学学校でも音読中心の授業を行なっています。

私も初級クラスのときに、3分間の「自分の故郷を紹介する発表テスト」がありました。

先生から「原稿は見ずに話してください」と言われ、必死で覚えたのを今でもよく覚えています。

あの3分間が人生でいちばん長く感じられた瞬間かもしれません(笑)。

散歩しながら「ブツブツ音読」で韓国語がかなり身につく

語学留学中に私が実践していたのが、「川辺を散歩しながら自作の韓国語フレーズをブツブツつぶやきながら暗記する」という勉強法。

人通りの少ない道ではスマホのメモを見ながら音読し、徐々に暗記。

最終的には何も見ずにスラスラ言えるようになりました。

もちろん、家の中でもできますが、開放的な空間で綺麗な景色を見ながら音読するほうがなぜか集中できるんですよね。

そうして一生懸命覚えた韓国語は、不思議とふとした瞬間に口をついて出てきます。

そんなとき、「あ、音読って本当に大事なんだな」って、実感できるんですよね。