不足すると疲労感を招くビタミンC
調理でやっては行けないこと
【タンパク質】
筋肉量の維持や、免疫力アップに欠かせないのがタンパク質です。夏こそしっかり取り入れて体力作りに役立てていきましょう。
タンパク質を多く含む食品は、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などです。素麺や冷やしうどんに、鶏ささみ肉や豚しゃぶ、豆腐、温泉卵、納豆などをトッピングすれば、タンパク質を一度にたくさん取ることができます。
魚は南蛮漬けや焼浸しにすれば、夏でもさっぱり食べられます。
【ビタミンC】
暑さにより、ストレスがたまるとビタミンCが多く消耗されます。ビタミンCが不足すると、疲労感や倦怠感が出やすくなります。
ビタミンCは、ブロッコリーや赤ピーマン、黄ピーマン、ゴーヤ、じゃがいも、キウイフルーツ、オレンジ、レモンなどに多く含まれています。
水や熱に弱い栄養素なので、短時間でサッと加熱したり朝食や間食に果物を取り入れたり、ミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。
最後に、私がよく食べる、夏バテ解消メニューの例をご紹介します。
朝食:玄米ご飯+豆腐の味噌汁+納豆+キウイフルーツ
昼食:豚しゃぶとオクラの冷やしうどん+ブロッコリーのサラダ
夕食:玄米ご飯+サバの南蛮漬け+ゴーヤのサラダ+卵スープ
自炊がなかなかできない方は、コンビニにもある玄米おにぎりや玄米パックご飯などの主食、サバ缶、サラダチキンなどの主菜、野菜サラダ、カットフルーツなどを活用するのも手です。
食欲がない場合は無理せず、朝昼晩は食べられるだけの量を食べて、間食で、プロテインやトマトジュース、フルーツヨーグルト、プロテインバーなど栄養のあるものを意識して取るようにしましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、そんな時こそ効率よく栄養を取り入れて、体調管理に役立ててください。