人に愚痴を聞いてもらった後、スッキリした気持ちになったことや、悲しいときに思いっきり泣くと意外と気持ちがスッキリするという経験をした人もいると思います。
このように感情に蓋をせず、そのまま表に出す行為によってストレスが下がるのです。感情を優先した時間を過ごすと、モチベーションをメンテナンスすることにつながります。

過ごし方のおすすめは、環境を変えて、普段行かないような場所に行き、その場所を感情で味わってみることです。
たとえば大自然の音を聞き、空気を感じて、心地良いという感情を味わうのもいいでしょう。また趣味で楽しい時間を過ごすのも効果的です。
普段会えない人に会うのも気分転換になっておすすめです。
普段は動かない感情、動き慣れていない感情を味わえるかもしれません。
大切なのは「思考で動くのではなく、自分の感情だけで身動きを取る」。そんな時間を過ごすことです。
競技から一歩離れ、競技のことを考えない時間をつくることは、競技に伴うプレッシャーやストレスに向き合うためのバケツの余裕を生み出すうえで、非常に重要です。