司法書士=サービス業という考えで
パーソナルブランドを形成

 司法書士はサービス業という考え方を軸に、差別化・アウトプット・貢献を行ってパーソナルブランドを確立することに成功した山口さんのポイントを次の3点にまとめてみました。

1.自分の強みを「登記」と「司法書士はサービス業であるというサービスマインド」に置き、顧客への安心感と信頼性を第一としたインターネットでの情報発信を行ったこと

2.主たる情報発信を信頼性の高いサイトを中心に発信したこと

3.短期的な収益ではなく、「お客様へ貢献をする」というスタイルを貫き、長期的な視点をもって継続的に取り組むことで信頼を獲得していったこと

 これまで、パーソナルブランドを構築するさまざまなノウハウをお伝えしてきました。パーソナルブランドを構築することにより、「この人でなくては」という関係を確立し、そして熱意と誠意をもってお客様に向き合えば、どんな状況下にあっても「永続的に仕事を獲得ができる」ことが可能になるでしょう。

 パーソナルブランドの構築は、日々の努力と時間という投資が不可欠ですが、続ければ誰でも構築できるものだということをお伝えして 私の連載を終了したいと思います。

 最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。


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