キッチンカーならではの
素敵な文化があった!
そんな感じで楽しく作業をしていたら、店長さんが隣のキッチンカーの商品(チュロス)を持ってきてくれました。「よかったら食べてください」と言ってくださり、手が空いたタイミングでありがたくいただきます。
店長さん曰く、どうやらキッチンカーは出店している者同士で商品を物々交換するという文化があるんだそう。そうやってお互いの商品を食べあって、仲良くなっていくんだとか。
まずこちらからじゃがバターなどを渡し、そのお返しにいただいたものを僕にも分けてくれたんです。キッチンカー同士でそんな素敵な文化があるなんて知らなかった!
これ以外にもいろいろと交換したものを都度都度、僕にも分け与えてくれる店長さん、優しい! たぶん年下ですがこの店長さんに忠誠を誓おうと思いました。
キックオフ2時間前ぐらいになるとキッチンカーストリートを通る人の数も徐々に増えて、お店に行列ができるようになりました。店長さんから「どんどん丼を作っていくんで、フル回転でご飯をよそっていってください」と指示が入り、バシバシご飯をよそう僕。
合間合間で「じゃがバター、お願いします」「ビール、2つ」などと店頭からコールが入るので、そちらの提供作業もしなくてはいけません。
とはいえ、これもそんなに手間のかかる業務じゃないので問題なし。
じゃがバターはあらかじめ計量したカップを2つぐらい保温ジャーの中に入れておき、オーダーが入ったらそれを取り出してマーガリンや明太子を乗せて提供するやり方に変え、提供スピードがグンと上がりました。
丼は時々「大盛り」というオーダーが入るので、その場合はご飯を大盛り(270グラム)で提供する必要があります。
こちらもオーダーが増えてきたので常に大盛り用ご飯が1、2個、用意してある状態を作ることで提供スピードアップを図り、いい感じで回るようになりました。
こういうちょっとした工夫がうまくいくと、ものすごく達成感が感じられますね。店長さんからも褒めてもらえていい気分で作業ができました。