また、日本はジェンダーギャップのランキングが世界のなかでも低いほうというニュースをPR視点で捉え直せば、じゃあ女性の経営者であればメディアに取り上げられやすいとか、いくらでも視点を広げて考えられます。
何も、特別なネタでなくてもいいのです。
最近は円安関連の記事が増えています。この場合、円安から順番に連想ゲームをしていけばいいのです。
「円安→燃料費の高騰→光熱費が高くなる→家計を圧迫」と考えれば、高断熱の建材関連の会社が注目を浴びそうとか、太陽電池の会社ならアリだなという見当がつきます。「電気代が上がらない家」があるというテーマなら取材されやすいでしょう。

ちなみに、最近は紙の新聞を取っていない方のほうが多いでしょうから、新聞各社が出しているウェブ版でもかまいません。日経電子版はその代表です。
あるいは、どうしても新聞が嫌だという方は、せめてヤフーニュースやLINEニュースで世の中の動きを幅広くチェックする、というところまではやっておいたほうがいいですよ。
トップニュースだけでなく「経済」「エンタメ」「スポーツ」といった各ジャンルのニュースまで、意識して手を広げて読めば、かなりの情報量を得られます。