精米所で働いてわかった
お米のありがたみ

 作業をしながら社員さんとおしゃべり。

 ここの精米所では毎日12トントラックで1~2台分のお米を搬入し、それを精米して出荷していくんだそう。だいたい12~24トンのお米を1日に精米している計算になりますね。すごすぎる!

 倉庫内は温度管理のために冷房が効いており、とても涼しくて快適。台車を押すのは大変だけど、慣れればなんとかなりました。

 ここの作業も乗り切って、残り時間は45分ぐらい。「じゃあ、もう1回、糠の袋詰めをお願いします」と言われて、再び糠コーナーへ戻ります。

 残り時間もわずかなので再び気合を入れて作業を始めた僕。体調が落ち着いたこともあり、割とサクサク作業を進めることができました。

 あれだけ手こずっていた米袋を結ぶ作業も滞りなくできるようになり、ある程度糠を詰めた米袋を軽くキックして中の糠を均一にならすなど、それっぽい動きもできるようになってきました。

 無駄な動きが減ってきたからでしょうか。汗はかきますが、それほどしんどくはない。途中、こまめに水分補給などもしながら、終了時間までなんとかリタイアせずに作業を終えることができました。

「時間なんで上がってください。お疲れ様でした!」と言っていただき、退勤。過去イチハードな現場でしたが、なんとか生き残ることができました……。

 こんなしんどい作業を毎日やっている精米所の皆さん、本当にすごいです。今後、ご飯を食べる際には皆さんに感謝し、一粒も残さずに食べようと心に誓ったのでした。