車内で大声でライブ配信
注意した客とトラブルも
「車内で大声で話しながらライブ配信を続けている人がいた。他の乗客が注意しても一切無視」(男性/40代/岩手県)
「電車内でライブ配信!?」とビックリしてしまいますが、決してレアケースではないようです。2025年9月には、ライブ配信がもとで車内トラブルに発展し、ネットが炎上するケースもありました。
報道によれば、外国人男性が電車内で「ワンピース」のルフィに扮して優先席に座り、大声でライブ配信をしたことで、日本人乗客とトラブルになりました。あろうことか注意した高齢男性を突き飛ばしたのだとか。
その配信者は他にもカラオケ店で花火を打ったり、民家に侵入したりといった迷惑行為を配信していた人物だそうです。
その後、この男性の迷惑行為は世界的なメディアでも取り上げられるほど拡大。結果、男性は再び動画を投稿し、泣きながら全面的に謝罪する事態となりました。
騒音問題は、乗客同士のトラブルに発展することがあります。最悪、電車の遅延を発生させるきっかけともなり、他の乗客のイライラの原因をさらに増殖させてしまうのです。
「はい、どうも!」
車内で若い男性3人が撮影開始
電車内で乗客が騒いでいても、注意したら逆ギレされるリスクがあり、なかなか声を上げにくいものです。しかし、40代男性のAさんは、うるさい迷惑者が成敗される瞬間を目撃したと言います。
「平日の山手線。その日、乗った車両は、そこそこの混み具合でした。上野駅で、3人の若い男性グループがガヤガヤと乗ってきて、ドアの前の少し広くなっている優先スペースに陣取りました。
1人は簡易的な照明器具を持ち、もう1人はスマホカメラを構えて、もう1人がカメラに向かって意気揚々としている。そのうち、スマホを持った人がテンション高めに『3、2、1キュー!』と仲間に合図をしました。
何が始まったんだ……と車内は呆然としました。YouTubeの撮影なのでしょうか。若者はカメラに向かって大声で「はい、どうも! ○○チャンネルです! 今日はこれから○○に突撃します!」などと、しゃべり始めました。もちろん、芸能人ではなく、ただの一般人という感じです」