スケジュールの組み立てでは、同じタイプの予定を同じ日に入れることも大事です。「この日は外出せず、オンラインミーティングを3本こなす」、「この日は外出して人に会うついでに、駅ビルで買い物を済ませる」など、同じような予定を固めてしまうのです。
私も1週間のうち、「9時に仕事をスタート→10時~12時までは打ち合わせの日」、「13時~16時までは片づけの仕事であちこちへ移動する日」と、予定をグループ分けして動くようにしています。

「丁寧な返事」より
「素早いレスポンス」
アポ取りは相手とのコミュニケーションではありますが、「丁寧さ」にこだわりすぎると、時間がかかる原因になります。
もちろん必要最低限のマナーや礼儀は大切ですが、メールやLINE、SNSのDMの返信は、簡潔に&素早く!むしろ現代のマナー的には、こちらのほうが相手への思いやりになるかもしれません。
また、連絡事項の返事が遅い人っていますよね。もちろん、皆さん事情があるので、即レスせよとは思いません。私も、「返信の時間」を設けているぐらいなので、すべての連絡に秒で返しているわけではありません。
でも、2日、3日と返事がこないと、急ぎの用事ではなくても「あれ、どうなったのかな?」と気になるもの。
「この人、返事が遅そう(過去に遅かった)」と思う相手には、あらかじめ、「〇日までにお返事をください」と、一言添えておくといいでしょう。
ビジネスメールの場合は、あえて時間の締め切りをつくってあげることで、相手の決断を早めることができますし、結果的にはお互いの時間を奪い合わずに済みます。プライベートでも、「あの人、返事ない(怒)」など、必要のないイライラを抱えることもありませんし、トラブルが減ります。