「ママ友とのお茶会」で
ストレスを減らすコツ

 お客様から、「下村さんはママ友とのお茶会は行きますか?なかなかみんなの予定が合わないうえに、行くと長くなりがちで……。お付き合いと割り切って行くべきか、最初から断るべきか、悩みます」と相談されたことがあります。

 お子さんつながりで知り合ったママ友たちとのお茶会やご飯会は、情報交換の場でもあり共通の話題で盛り上がることもできて楽しい時間です。ですがフルタイムで働いているなど毎日が忙しいときは、「他にやりたいことがあるのに」と躊躇することもありますよね。

 私自身は子どもも成長しママ友の集まりはもうありませんが、仕事や趣味でつながった方との食事会などからお声かけいただくこともあります。

 仕事が立て込んでいるときなどには行こうかどうか迷います。が、せっかくのご縁なのですから、日程が可能であればまず行ってみるようにしています。行ってみたら意外と楽しかった、世界が広がった、という経験が、たくさんあるからです。

 もちろん自分から誘うこともあります。そのときはビジネスのアポ取り同様、日程の候補をいくつか出して、さらに予算や場所の提案もし、相手がお返事しやすいようにしています。○日までにお返事くださいね、の一言も忘れません。

 また、無理して長居しなくてもいいのです。「何時までいる」、「予算は何千円まで」と自分の中で決めておくと、線引きしやすいはず。

 区切っておいた時間やお金をオーバーしそうになったら、帰る。そう決めておけば、時間もお金も楽しく使うことができるでしょう。