食品編:災害時の食事を
できるだけ日常に近づける
発災直後は避難や安否確認、片づけが最優先!調理不要でさっと食べられる「非常食」が重宝します。落ち着いてきたら、日常に近い食事で、安心感と栄養を補う「防災食」に切り替えましょう。
同書より転載拡大画像表示
ローリングストックの食品は「非常食」ではなく、日常に近い食事を目指す「防災食」の位置づけです。普段食べているものや手軽に買える価格のもの、入手しやすいものを選んで。
アレンジできるアイテムがあると、食事にバリエーションが出ておすすめ。ホットケーキミックスで蒸しパンをつくったり、カップ麺に乾燥野菜を入れたり。食べ飽き防止にもなります。
被災時、食事は数少ない楽しみのひとつ。好きなものを食べて元気を出すことが大切です。ストックには家族全員で食べられて、テンションが上がるものをプラスしましょう。
冷蔵庫の食材や普段使う米なども含めて「1週間分」の準備を。ただ、被災生活では3食しっかり食べる食欲がないことも。備蓄量目安を参考に、わが家の必要量を考えて。
同書より転載







