食材ロスを防ぐ
ローリングストックの収納術

 定期的に食べるものはキッチン近く、賞味期限の長いものや多めにストックしているものは別の場所に保管を。使い勝手だけでなく、在庫や期限切れ防止の確認など、管理もしやすいです。

 キッチン近くのリビングの棚には、食卓の常連であるスープやレトルト食品、乾麺を。ベッド下にはホットケーキミックスやロングライフパンなど、頻度によって食品を分けて収納。

災害時でもガマン不要!「いつもの味」を防災食に変えるストック術とは同書より転載

 ジャンルごとにボックスに収納。食品が重ならないように縦置きすると、使った量がひと目でわかって便利です。浅めのボックスを選ぶと取り出しやすく、探す手間も省けます。

 補充の際は、新しいものを奥へ入れる習慣を。使うときに手前から取れば、自然と古いものから使うことができます。期限間近のものを食べる日を定期的につくると、フードロス防止に。

 ローリングストック成功のコツは、「賞味期限の管理」と「適正量の把握」。賞味期限を切らしがちな場合はストック量が多すぎ、すぐにストックがなくなる場合は量が少なすぎるのかも。

災害時でもガマン不要!「いつもの味」を防災食に変えるストック術とは同書より転載