ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

三菱重工業が躍進しています。時価総額は3年半で9倍になりました。脱炭素の潮流と新型コロナウイルス感染拡大によって、中枢事業の火力発電機器と航空機部品が大打撃を受けた数年前からは見違えました。現在の好況はバブルなのか、それとも実力で勝ち取った果実なのでしょうか。直近3代の経営者がどんな環境で何をなしたのかを分析。歴代幹部の証言から、株価上昇の真因と、三菱重工の本当の実力に迫ります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『トライアルHDの西友買収は“諸刃の剣”』と『プルデンシャルがひた隠す「投資トラブル」全6件の全容判明』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

三菱重工の好調は“実力”か?歴代幹部の証言で迫る「時価総額9倍」の真因…独シーメンス、米GEと明暗を分けた理由とは

重工バブルの真相#1

 三菱重工業の躍進が著しい。時価総額は3年半で9倍になった。脱炭素の潮流と新型コロナウイルス感染拡大によって、中枢事業の火力発電機器と航空機部品が大打撃を受けた数年前からは見違えた。現在の好況はバブルなのか、それとも実力で勝ち取った果実なのか。特集『重工バブルの真相』の#1では、直近3代の経営者がどんな環境で何をなしたのかを分析。歴代幹部の証言から、株価上昇の真因と、三菱重工の本当の実力に迫る。 >>記事を読む

トライアルHDが挑む薄氷の利益計画、「西友の買収」は純利益を吹き飛ばしかねない“諸刃の剣”

揺らぐコンビニ3強 トライアルGOの衝撃#4

 トライアルホールディングス(HD)は創業以来25期連続増収を成し遂げ、2025年7月には西友を約3800億円で買収し、関東でコンビニ業態「トライアルGO」出店の足掛かりを得た。しかし、トライアルHDの収益性からすれば、西友は高値つかみだったといえる。その代償と抱え込んだリスクは、身の丈に合っているのだろうか。特集『揺らぐコンビニ3強 トライアルGOの衝撃』#4で、検証した。 >>記事を読む

【独自】プルデンシャルがひた隠す「投資トラブル」全6件の全容判明!濱田会長の引責辞任は不可避だった

ダイヤモンド保険ラボ

 外資系生命保険大手、プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン会長兼最高経営責任者の濱田元房氏が辞任した。傘下のプルデンシャル生命保険では、元営業社員による投資詐欺などの不祥事が続いているが、実は公表している事案以外にも元社員による投資トラブルが複数発生していた。連載『ダイヤモンド保険ラボ』の本稿では、全6件の手口を詳報する。 >>記事を読む

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