
三菱重工業が躍進しています。時価総額は3年半で9倍になりました。脱炭素の潮流と新型コロナウイルス感染拡大によって、中枢事業の火力発電機器と航空機部品が大打撃を受けた数年前からは見違えました。現在の好況はバブルなのか、それとも実力で勝ち取った果実なのでしょうか。直近3代の経営者がどんな環境で何をなしたのかを分析。歴代幹部の証言から、株価上昇の真因と、三菱重工の本当の実力に迫ります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『トライアルHDの西友買収は“諸刃の剣”』と『プルデンシャルがひた隠す「投資トラブル」全6件の全容判明』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
三菱重工の好調は“実力”か?歴代幹部の証言で迫る「時価総額9倍」の真因…独シーメンス、米GEと明暗を分けた理由とは
トライアルHDが挑む薄氷の利益計画、「西友の買収」は純利益を吹き飛ばしかねない“諸刃の剣”
【独自】プルデンシャルがひた隠す「投資トラブル」全6件の全容判明!濱田会長の引責辞任は不可避だった
Key Visual by Kaoru Kurata