❶「観察」から入る
最初から言いたいことを何でも言ってしまうと、相手によっては離れていってしまう可能性があり、大きな機会損失になります。
まずは相手を観察しましょう。
❷相手が率直な人か見極める
観察すると、相手が率直な人かどうか、ある程度わかるはずです。
思ったことをしっかり言うタイプなのか、それとも心の内をあまり話さないタイプなのかを見極めます。
❸相手に合わせて率直になっていく
相手が率直な人だと感じたら、それに合わせてご自身も、少しずつ思ったことを言ってみると良いでしょう。
❹関係がうまくいきそうなら深めていく
これで関係がうまくいきそうな場合は、仲良くなれます。これを繰り返していくうちに、お互いに言いたいことを隠さなくても良い関係になっていきます。
理想の人間関係の築き方は、まず相手を観察し、率直であれば自分も同じように率直になっていくことで、次第に包み隠さず話しやすくなるというものです。
「お互い」が言えているかを確認する
注意が必要なのは、「相手が我慢していないかどうか」を見ることです。
自分が言いたいことを言いまくっているため、「言いたいことを言える関係だ」と勘違いしているケースがよくあります。しかし、相手は笑顔で聞いているだけで、本心を話していないかもしれません。
相手も言いたいことを言い始めているようであれば大丈夫です。
【結論】喧嘩してでも言える関係が理想
最終的に大切なのは、喧嘩しない関係ではなく、喧嘩してでも良いから、自分の言いたいことを隠さずに話せているかということです。それをお互いが意識することが大切です。
そのような関係は、お互いにとって自然と居心地が良いものになります。普通はどこへ行っても言いたいことなど言えないものです。しかし、「この二人の間なら言える」という共通認識があれば、それはかけがえのない大切な存在となるでしょう。
理想の人間関係は、そうやって作っていくものです。そして、最も重要なことは、自分が言いたいことを言っているだけでなく、相手も言いたいことを言えているかを常に確認することです。お互いが毎回喧嘩のように好き勝手言っていても、意外と仲が良かったりするものです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。








