才能開花の鍵:潜んでいる能力を信じる
長女の抱える課題は、親の接し方や、幼少期(特に10歳までの思い込み)によって潜在意識に深く刻まれたトラウマや劣等感に根差していることが多いです。
長女の抱える課題は、親の接し方や、幼少期(特に10歳までの思い込み)によって潜在意識に深く刻まれたトラウマや劣等感に根差していることが多い(写真はイメージです) Photo:PIXTA
子どもが親に気持ちを共感されないと、「分かってほしい」という方向にエネルギーを使い始め、本当にやりたいことにエネルギーを回せなくなってしまいます。
親の役割は、子どもの感情に最大限に寄り添ってあげることです。子どもが「やりたくない」「めんどくさい」と言えば、「そうだよね」と共感し、理解を示すこと。
そして、親は子どもの無限の可能性を信じ、「この子はきっといつか何かをしてくれるだろう」「思い込み」(潜在意識)に繋がり、才能を開花させるスイッチを入れるのです。
長女さんが、きょうだいとの関係や親の期待の重圧から解放され、自己肯定感を育むことができれば、彼女たちの持つ誠実さ、責任感、そして「誰かの役に立ちたい」という内なる願いは、きっと人生を切り開く力となるでしょう。








