「うちは大丈夫だろう」。
そんな会社ほど危ないんです!
では、このようなことを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。以下、重要なポイントを3つまとめました。
(1)通帳は社長が管理する(通帳や残高証明書のコピーだけではダメ。いくらでもごまかせます)
(2)現金での売掛金回収をやめる(人は魔が差すもの生き物です)
(3)銀行印は社長が管理する(経理任せではいけません)
また、「税理士事務所にチェックしてもらっているから」と安心しきってはいけません。税理士事務所でも見逃す可能性もあります。要所要所は、ご自身で確認しましょう。
「残業代請求」や「横領」といった問題は、経営者が「うちは大丈夫だろう」と考えていればいるほど起こりやすいものです。本記事をきっかけに、いろいろと調べてみて下さい。
(次回掲載は、6月26日の予定です)
◆ダイヤモンド社書籍編集部からのお知らせ◆
『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』
3刷12000部!全国書店で売れてます!
経理業務の効率化、会計とITの融合を得意とする税理士が、経営を裏で支える「経理の真実」を初公開!
会社経営を支える「3つのシステム」、会社を守るための「10の数字」とは何か?
経営者、幹部社員が知っておくべき「お金の流れ・数字のしくみ」を徹底解説!
46判並製、256頁、定価(本体1500円+税)
ご購入はこちら! [Amazon.co.jp] [紀伊國屋BookWeb] [楽天ブックス]