さらに、電子タバコや加熱式タバコも含めて、すべてのニコチン含有製品に同等の税率を適用し、抜け道をなくす。

 最後に、大規模な啓発キャンペーンを展開し、特に若年層に向けて「喫煙は時代遅れ」というメッセージを浸透させる。

日本が健康先進国になるには
喫煙率10%未満の達成が不可欠

 これらの施策を同時並行で進めることで、2035年の喫煙率10%未満という目標は十分に達成可能だ。問題は、政府にその覚悟があるかどうかだけだ。

 私は思う。タバコという20世紀以前の遺物にいつまでもしがみついている必要はない。合理的に考えれば、喫煙にメリットなど一つもないのだから。今こそ、科学的根拠に基づいた大胆な政策で、この国を本当の意味での健康先進国にすべき時だ。