10時半。お店の前に到着して開店前にオープニング撮影。多くの飲食店は11時オープンなので、それよりも少し早めに行って人が映り込まない状態でお店の外観などをしっかり撮影しておく。
お店選びに関しては完全に「自分の行きたいお店」オンリーだ。ある日の撮影のお店に向かう途中で見つけた外観や看板が気になるお店、コメント欄でリクエストされた中で琴線に触れたお店など、とにかく「食べに行きたい!」と強く思ったお店を常にiPhoneのメモ帳にストックしておく。そして許可取りをお願いしているスタッフさんに週に数回、リストとして送って撮影をOKしてもらえたお店のみに行くようにしている。
動画作りの中で重視するのは
ネガティブな話をしないこと!
「食」をテーマにしたYouTubeチャンネルは多数あるけど、僕は料理のプロでもなんでもないので、あくまでも素人で食べるのが好きなだけのおじさんが、ありのままの感想を述べる「外食という名のプチ旅行体験報告」みたいな気持ちで動画が作れればと思ってやっている。
専門用語を気取って使うような感じではなくて、「ゴディバのチョコも美味しいけど、結局トッポとか最高だよね!」というような、生きてきた過程で備わっていた自分の目線を大切にしている。そして、食べた感想でネガティブなことはわざわざ言わない。料理に限らずだけど、良い部分を見つけて褒めるほうが楽しい。これもそもそも自分が普段から大切にしている考え方なので、YouTubeでもそうしている。
僕のような個人のYouTubeチャンネルがテレビと違う点は、どこまで登録者が増えても結局は視聴者さんと1対1の場である部分だと思っている。だから、自分と観ている人との2人でのコソコソ話のようなものでありたいと考えていて、2人でご飯を食べに行って目の前の相手がやたらと料理の蘊蓄ばかりをひけらかして、出てきた料理が「大したことない」みたいな悪口ばかり言ってたら嫌だから、今のスタイルに行き着いているんだと思う。







